娘の小学校6年間で初めてモンペになりそうだったモンモンとした話

娘も無事小学校を卒業した、娘を育てていただいた先生方には感謝の念しか無いのだが唯一悶々とした話をさせてください。

数週間前嫁がもんもんとする話があるというので聞いてみると、娘がももんもんとして嫁さんに話してきた話なんですが。

卒業文集で好きな有名人を書く欄があり娘は荒木飛呂彦と書いたらしい。 そしたら先生から有名人じゃないからだめだと言われたらしい。

荒木飛呂彦は有名人じゃない!?

いやいやいやいやジョジョの大冒険の荒木飛呂彦さんですよ。
ルーブル美術館にも絵が展示された荒木飛呂彦さんですよ。
展覧会やったら14万人以上来場者が訪れる荒木飛呂彦さんですよ。

娘は漫画家で有名な人と伝えたらしいのだがそれでもだめだったらしい

それで娘は今度は三条陸と書いて出したらしい。

娘のチョイスも渋いしぶすぎる 三条陸さんはドラゴンクエストダイの大冒険の原作者、仮面ライダーWなどの平成仮面ライダーシリーズの脚本家でもある。 ダイの大冒険は僕が読み直したくなって買った古本セットで娘は好きになり、さらに現在我が家で最近特撮モノにハマっているのだが三条陸さんは娘も好きな仮面ライダーWの脚本も書いているのを知り娘の中ですごい人ジャンルにノミネートされているらしい。

でもやっぱり先生は有名人じゃないってことでNGだったとのこと。

で次に娘は鳥山明と書いたらOKだったらしい。

いやいやいやいやどういうことだよと! 鳥山明さんは好きだけれども、荒木飛呂彦さんと三条陸さんとの違いはなんだと 同じ漫画家or脚本家ではないかと。 有名度であれば鳥山明荒木飛呂彦三条陸なのは私もそうおもうよ、でも卒業文集で尊敬する有名人の名前にかけるかけないの基準はなんだと

問いたい問い詰めたい小一時間問い詰めたい!ただ先生が知ってるか知ってないかだけの差じゃね?

ここで私の悶々ポイントを整理しておきたい。

1.荒木飛呂彦三条陸も有名人で無いと言われたこと
JoJoも大好きでダイの大冒険仮面ライダーWも好きで私はお二人を有名人として認識しているが それが有名人ではないといと言われたことは悶々とはする。 ただ本件の本筋ではないと思う。

2.先生が望む答えを、書かなければならない感じが嫌
先生の望む答えを書かなきゃいけない感じが嫌だ。そして先生が知っている範囲での答え(有名人)じゃなきゃダメという感じが嫌だ。 先生が想定する答えを超えた答えを出しちゃダメってのがやだ。生徒より先生のほうが詳しいって前提で考えているならそれは絶対間違ってるし 娘が書きたい思った有名人を書いたらなぜ否定されるのかわからない、しかも本人なりに荒木飛呂彦さんと三条陸さんの説明をしたのに。 仕事で顧客のニーズにこたえるッテならわかるけど、自分の卒業文集なのになぜかけないのか。 私の悶々の大部分はたぶんこっちの方だと思う。

ただ話を聞いているのおちゃらけ男子達がアニメのキャラクターとかを書いていて収集がつかなくなり、先生が判断する形になった背景はあるらしいので分からんでもない部分もある。(それでも書かせれば良いと僕は思うのだが) あと有名人って定性的な基準なので、クラスのXX人以上が知ってると基準があるならそれはそれで納得感はある。

モンペになりかけるが引き下がる

で嫁さんから話を聞いて僕ももんもんとしてしまい。あまりに納得できず。 ちょっと先生と話してくると学校に話しに行こうとしたのだが、嫁(と娘)から止められた。 「モンペ(モンスターペアレント)みたいなことしないで」と。
モンスターペアレントじゃないよ相談に行くだけだ」と言ったら。
お前はこの六年間一度も保護者面談行かなかったくせになんでこんなときだけ行くんだと、ド正論の反論を受けたのでおとなしく引き下がり悶々とすることにした。

ただ娘にはパパもおかしいと思うと伝えた。

一応書いておくと嫁さんも娘も今の担任の先生の信頼感は高く、娘の性格も理解してくれて接してくれてると嫁さんは常々いってました。
(私があんまり娘の小学校生活とかかかわっていないというのがバレる一文)

悪い先生じゃ無いってのはわかってるんです。でもなんかもんもんとしてしまう。


ちなみに娘は保育園卒業時も将来の夢に「おとな」と書いてNGを食らってる。大人にはみんななれるかとの理由でダメだったとのこと。 べつにおれ大人になるも立派な夢だと思うしその答え好きだぜ!多分その時娘はおとなになりたかったんだと思うし...

で特になりたいものもないので「ケーキ屋さん」と書いたらしい。なりたくはないけど

その時もなんだかなーと思ったことを今思い出した、なんか卒業文集に運のないやつだ。

ちなみに卒業文集はまだ届いておらず卒業アルバムと一緒に届くらしい。
他の子がどんな有名人を書いているかちょっと楽しみにしているのと、中学の卒業文集案件ではどんな波風をおこしてくれるのかちょっと期待している。